メルカリでおちんぽを売った話。

最近、メルカリをインストールした。今日はそのメルカリで僕のおちんぽを売った話をしよう。

 

僕のおちんぽは、みんな知っての通り、着脱式だ。

 

つまり、おちんぽをお股にはめたり、外したりすることができる。自分のおちんぽを外して他の人のおちんぽをはめてみたり、逆に僕のおちんぽをはめさせてみたり、様々なカスタマイズが可能だ。

 

確かに、これまで色んなおちんぽをお股にはめてきたけど、22年間、一度も自分の手元から自分のおちんぽを手放すことはなかった。それだけ、自分のおちんぽを気に入ってた。いや、愛おしかったと言っても過言でない。

 

しかし、僕は決断した。

 

このマイ・リトルディックとはおさらばだと。

 

悲しかった。辛かった。いまだに涙が止まらない。

 

でも、このまま一緒にいては、リトルのためにならない。

 

リトルも僕の気持ちに気付いたのか、涙で湿っていた。

 

そんなヌルッと湿った、温かい小人を慎重に僕は取り外す。まるで、生まれたての赤子を扱うかのように。

 

こうして、取り外された彼は、ヤマトのお兄さんと共に新たな居場所へと旅立って行った。

 

メルカリで後日、新たな居場所からメッセージが届いた。「可愛い子をありがとう。大切に使います。」よかった。よかった。どうやら、快適で優しそうじゃないか、その居場所は。

 

暖かな春の陽だまりとは裏腹に、涙を流す僕の股間は、少し、寒く感じたのだった。

 

終わり